第76回 POWER OCEAN CUP 2010 北海道ツアー第3戦 小樽 リザルト

開催日 タイトル 対象魚 場所
9月12日(日) 第76回北海道ツアー第3戦 アイナメ・ソイ 小樽

9月12日(日)POWER OCEAN CUP 2010北海道ツアー第3戦小樽が開催されました。今回が2010北海道ツアーの最終戦となり、CLASSIC出場権をかけた激しい戦いが期待されました。

ターゲットはアイナメ、ソイ類、ガヤ(エゾメバル)。酷暑による高水温の影響で、厳しい釣況が予想されたため、キーパーサイズを25cm規定から20cm規定に下げての開催。一発勝負でキッカーフィッシュとなるアイナメを狙うか?ガヤ(エゾメバル)やソイできっちりリミットメイクを目指すか?果たして結果はいかに・・・。
参加者はプロスタッフを含め95名。今回のゲストは田辺哲男プロ。プロスタッフは、上田仁之プロ、柏木雅一プロ、半田義博プロ、山本重明プロ、若井章弘プロの5名がエントリー。CLASSIC出場がすでに確定している若井プロ以外のプロスタッフ達にとっても、この最終戦はCLASSIC出場権をかけた重要な戦い。ガチンコの真剣勝負必至!

上田仁之プロ 柏木雅一 半田義博プロ
 
山本重明プロ 若井章弘プロ  

朝のミーティングでは、田辺プロより「キーパーサイズの魚を大切にし、決して最後まであきらめることなく、試合をして欲しい。たとえ小さな魚しか釣れなくても、自己の試合結果として素直に認めウエイインしよう!」とのコメント。その言葉に、選手達の試合に対する気持ちがより一層引き締まったなか、AM5:00いよいよ2010北海道ツアー最終戦がスタート!
さすがに酷暑とはいえ、北海道の朝は涼しく、少し肌寒ささえ感じました。真っ赤な朝日が水平線から顔を出し、美しい朝焼けのなかのスタート。絶好の釣り日和に恵まれました。
スタートしてしばらくすると、徐々に魚をキャッチする選手の姿が見え始めました。沖堤防の試合は、回りの選手達の動きが見えるため、それも試合をおもしろくさせてくれる要素です。どのようなポイントで?どんな釣りで?選手達にとっては非常に気になるところ。ましてや今回の大会のように、キーパー1匹が勝敗を大きく左右する戦いのなかでは、周囲の動きも含めた戦略の組み立てが勝利へのカギとなるはず。帰着時間終了間際ギリギリまで全く気が抜けない展開となりました。
AM10:30、帰着検量。アイナメやハチガラ(オウゴンムラソイ)、ガヤ(エゾメバル)が持ち込まれ、結果95名中、27名がウエイイン。ウエイイン率28.4%の結果でした。

表彰式の前には、田辺プロのセミナーが行われ、先日ノリーズから発売になったばかりのニューロッド「RFB 710ML "ROCK FISH BOTTOM JIGHEAD SNAPPER"」の特徴や使い方を紹介。戦いを終え一息ついた選手達は、その話を食い入るように聞いていました。

優勝は、札幌市からエントリーの中川順貴氏。グッドサイズのアイナメを1本持ち込み、見事北海道ツアー第3戦小樽を制しました。2位には岩見沢市からエントリーの宇波康隆氏。ハチガラ(オウゴンムラソイ)2本、ガヤ(エゾメバル)1本できっちりリミットメイクしての結果。3位には、函館市からエントリーの大導寺祐輔氏。グッドコンディションのハチガラ(オウゴンムラソイ)2本をキャッチし、3位にくい込みました。

 

Tanabe’s Game

メインタックルは、RFB 710ML "ROCK FISH BOTTOM JIGHEAD SNAPPER"

今回、田辺プロがメインタックルとして用意したのは、RFB 710ML "ROCK FISH BOTTOM JIGHEAD SNAPPER"[ノリーズ]。カーボンソリッドティップの食い込みの良さで、ショートバイトのアイナメを確実にフッキングに持ちこむというプラン。まずはじめにミノーS[エコギア]のジグヘッドリグでゲームをスタート。リフト&フォールを繰り返し、丹念に根の上を探る。7’10”ならではのストロークを活かし、ナチュラルにルアーを落とし込む。フォール中にラインテンションゼロの状態を意図的に作り出していく。しかし、バイトが得られない。縦のスローなアクションには反応がないと判断し、横の動きに切り替えて根の上をスローにリトリーブしてみるがノーバイト。堤防際で小刻みにトゥイッチし、ルアーをダートさせてみるがこれも不発に終わる。中層まで浮かせて食わすことができれば、間違いなくビックフィッシュパターンとして成立するのだが、「今日の魚はボトムだな。」と田辺プロは中層を見切る。次に結んだのは、バグアンツ3”の1/2ozテキサスリグ。起伏が激しい根の溝や穴の中にしっかりとルアーを入れ込む戦略に変更した。その直後、すぐに答えが出た。ティップにゴッゴッと明確なバイト!即座にフッキングし、ロッドがきれいな弧を描く!水面にあがってきたのはグッドコンディションのアイナメ。価値のある一匹に出会える答えを、見事に導き出した結果だった。

バグアンツ3”の1/2ozテキサスリグで メタルワサビー8g

田辺プロは、次にハードベイトの可能性をチェックした。メタルワサビー8g[ノリーズ]を結び、堤防際の変化や根の穴へと落とし込んでリアクションバイトを狙った。メタルワサビー[ノリーズ]が鋭くイレギュラーにフォールした瞬間、強いバイト!が、惜しくもフックオフ。ロッドの曲がり方からして、おそらくナイスサイズのアイナメに間違いない。その後も、他の根を丁寧に探りながら進む。そして、深い溝にルアーが落ちた直後、2度目のバイト!今度はしっかりとフッキングした。あがってきたのは愛嬌のある顔をした褐色の魚。北海道では“ガヤ”と呼ばれ、非常にポピュラーなターゲット・エゾメバル。これには田辺プロも思わずニッコリ。

ロッド: ロックフィッシュボトムRFB710ML [ノリーズ]
ライン: PE#0.6+フロロカーボン6lb.(リーダー)
ルアー: ミノーS(カラー:#115)[エコギア]+イワシヘッド3/16oz-#2 [エコギア]
バグアンツ3” (カラー:#164)[エコギア] 1/2ozテキサスリグ

上位3名のTackle & Tactics

優勝 中川順貴

ロッド: 7’0” ・ベイトキャスティングロッド
ルアー: パワーシャッド5”(カラー:#115)[エコギア]
リグ&メソッド:
パワーシャッド5”のジグヘッドリグ
場所は、あらかじめ目星を付けていた白灯台付近。パワーシャッド5”[エコギア]の14gジグヘッドリグをスイミングさせ、高活性の魚のみを積極的に狙うプランに的を絞っていた。スタート直後は、沖目にキャストし広範囲を丁寧に探ったが、全くバイトが得られなかった。スタートから2時間ほど経過し、堤防の壁際をタイトにスイミングさせる戦略に変更。壁際にキャストし、着水直後から高速リトリーブを開始する。トレースレンジは水面下30cm付近。狙いは、浮いた高活性のアイナメ。これが見事にハマり、今大会最大魚となる720gのナイスサイズなアイナメをキャッチすることができた。価値ある1本により、嬉しい初優勝となった。

2位 宇波康隆

ロッド: 6’6”・スピニングロッド
ルアー: バグアンツ2”(カラー:#261)[エコギア]
リグ&メソッド:
バグアンツ2”のテキサスリグ
小樽沖堤防での釣りは、今回が2回目。当日は、低活性な状況を予測し、早い時間帯から堤防際のソイやガヤ(エゾメバル)狙いに徹した。場所は、中央本部付近よりやや白灯台よりの外海側。7~10gテキサスリグ、フックサイズ#1で丹念に穴の中を探った。グリーン系カラーに反応が良かったため、バグアンツ2”(カラー:#261)[エコギア]をチョイス。このパターンでトータル6尾をキャッチ。コンディションの良いハチガラ(オウゴンムラソイ)2尾、ガヤ(エゾメバル)1尾でトータルウエイト680gとし、2位フィニッシュとなった

3位 大導寺祐輔

ロッド: ノリーズ ロックフィッシュボトムTR610MHC[ノリーズ]
ルアー: バグアンツ2”(カラー:#217)
イカジャコ2-3/4”(カラー:164)
リグ&メソッド:
バグアンツ2”のテキサスリグ
場所は中央本部付近より白灯台側。10~14gのテキサスリグで、やや沖目と堤防際の穴を可能な限り丁寧に探った。バックアップとして遠投用のスピニングタックルも準備したが、当日の状況を見て今回は使用せず、ベイトタックルで比較的手前の根に潜む魚に的を絞った。結果、良型のハチガラ(オウゴンムラソイ)2尾を持ち込み、トータルウエイト590gで3位フィニッシュ。

結果

順位名前総重量(g)ポイント
1 中川 順貴 720g100
2 宇波 康隆 680g98
3 大導寺 祐輔 590g96
4 宇留間 巌憲 540g94
5 越野 卓也 510g92
6 宮崎 将輝 490g90
7 松井 正敬 480g88
8 久保田 満也 470g86
9 西川 貴法 430g84
10 駒谷 賢 370g82
11 兼田 大資 340g80
11 佐藤 逸人 340g80
13 荒木 孝 330g76
14 渋谷 美栄子 320g74
14 白銀 崇 320g74
16 駒谷 貴代隆 250g70
16 山本 雅也 250g70
18 上田 仁之 240g66
19 山本 英仁 230g64
19 小林 良稚 230g64
21 松本 貴将 210g60
22 松岡 諭 190g58
23 柏木 雅一 180g56
24 五福 公人 140g54
25 大野 雄哉 130g52
26 鈴木 渉太 120g50
27 蒔田 和稔 120g50
28 半田 義博048
 林 誠030
 下山  誠030
 宮島 達也030
 宮島 淳030
 藤田 真司030
 橋本 憲之030
 中川 悠衣030
 加藤 寿美代030
 渋谷 信夫030
 岩見 友弘030
 小松倉 学030
 竹田 淳二030
 吉田 宣宏030
 村田 博光030
 高畠 邦宏030
 新開谷 深030
 山本 健太030
 木下 喜智030
 谷嶋 秀一030
 清田 泰夫030
 玉川 正人030
 小川 英司030
 松井 智博030
 安藤 慎治030
 佐々木 尚太郎030
 須藤 顕030
 松原 尚人030
 三上 顕太030
 泉野 光宏030
 加藤 健一030
 山田 雄大030
 佐藤 方俊030
 前川 貴徳030
 甲斐 隆之介030
 毛野 恵一030
 関口 和弥030
 土方 康充030
 横内 丈了030
 大導寺 美佐030
 小山内 公一030
 大森 秀樹030
 小林 章030
 高梨 雄企030
 井上 昌嗣030
 経田 知樹030
 中川 正光030
 甲谷 辰徳030
 甲谷 真貴子030
 中川 享祐030
 油川 正道030
 西川 雄哉030
 只野 勝人030
 川島 康史030
 中島 光030
 楢山 明央030
 山田 智則030
 中島 孝介030
 吉田 拓磨030
 山口 隆030
 佐川 貴彦030
 渡辺 舞030
 小笠原 拓也030
 根本 幸治030
 住吉 千穂030
 山本 重明030
 若井 章弘030