第139回 POWER OCEAN CUP 2018北海道ツアー第2戦 室蘭沖堤防 リザルト

開催日 タイトル 場所 対象魚
7月22日(日) 第139回パワーオーシャンカップ2018北海道ツアー第2戦 室蘭沖堤防 アイナメ・ソイ

 7月22日(日)、全国的に酷暑日が続くなか、パワーオーシャンカップ2018北海道ツアー第2戦を開催しました。今回の舞台は「室蘭」。ロックフィッシュアングラーであれば一度は訪れてみたい、言わずと知れたロックフィッシュの聖地です。今回は“北防波堤”と呼ばれる沖堤防でのバトル。P.O.C.沖堤防戦史上最多となる総勢148名の選手による熱戦が繰り広げられました。
 今回のフィールドとなる“北防波堤”は、室蘭港の北西の端、港内では全体的に水深のある北面のエリアに位置し、南北に伸びる全長約1,300mの沖堤防です。おもな狙いどころは、堤防の壁際、足元に沈む基礎、沖のフラットに点在する沈み根。過去の大会を振り返ってみると、高水温期に行われた大会では、南先端から沖回遊の大型個体をロングキャストで狙うというパターンが複数回優勝していますが、今回は工事により南先端はエリア外。つまり、南先端パターンを外した新たなビッグフィッシュパターンを探し、夏のロックフィッシュを攻略することが上位進出の鍵となります。新たなビッグフィッシュパターン確立に期待です。
 大会前の釣況はというと、北のロックフィッシュシーンではこの時期になると必ず耳にする“夏枯れ”にちょうど入った段階。一般的に夏枯れとは、高水温を嫌ったアイナメ、ソイがディープや潮通しの良いエリアへと移動し、全体的に個体数が減少する様のことを言います。そのため「夏はロックフィッシュが釣れない季節」と思われがちですが、時間帯や潮位、カレント、ベイトなどの条件を重ねていけば、この時期でも大型の個体を十分狙って釣ることができます。むしろ、魚にとって厳しい条件のなかでも、しっかりとフィーディングしている個体はコンディションの良い大型個体であることが多いという事実。事前のプラクティスでも2kg近い大型のアイナメが複数出ており、「優勝ウエイトは4.5~5kg」と予想する声が聞かれました。はたして予想通り、室蘭沖堤防らしいハイウエイトが出るのでしょうか?

 

 

 朝4:00、大会会場となる「室蘭市立室蘭水族館」前駐車場に到着。風も無く、絶好の大会日和。天気も一日を通して晴れ予報。予定通り北防波堤での開催となります。4:30から受付を開始すると、あっという間に受付前は長蛇の列。北海道のロックフィッシュシーンの熱さを感じます。受付を済ませた選手からタックルチェックを行い、沖堤防へと渡ります。全選手が渡り終えたところで、レギュレーションの確認。そして、いよいよフライトの時となります。今回は受付時に抽選したフライト順をもとに、30名ごとに区切ってのフライトを実施。フライトコールとともに各選手が思い思いのポイントへと歩きます。

 

 スタート後、次々とロッドが曲がります。室蘭沖堤防でロッドを振ったことがあるアングラーならピンとくるはず・・・そうです、エゾメバルの猛攻開始です。この室蘭沖堤防戦において、エゾメバルの猛攻をいかにかわし、大型のアイナメやソイに的を絞って釣るかが、ハイウエイトを築き上げるための一つの大きな鍵となります。ひたすらエゾメバルのバイトを取り続けていると、そのままずっとエゾメバル・・・なんていことが往々にしておきてしまいます。類希なる豊かな海だからこその贅沢な悩みと言えるでしょう。各選手の配置をみると、本部を置いた通称“ステージ”と呼ばれるエリアは、外向きも内向きも混雑気味。ステージより南側も、多くの選手がひしめき合っています。一方、北側を確認すると、本部から300~400mあたりまでは外向き、内向きともに混んでいますが、それを過ぎると少しずつ選手の間隔が空き始めます。そして北先端に近づくにつれて再び混み始めるといった印象。
  9:00頃、改めて状況を確認します。今回、いつもの沖堤防戦にくらべて、違いを感じるのはロッドの長さ。夏枯れの影響を考慮してか、長めのロッドでロングキャストし、沖のフラットを回遊する大型の個体に狙いを絞っている選手が目につきます。例年であれば多くの選手がショートロッドで足元を丁寧に釣り歩くのですが、今回は明らかに少ない印象。確かに、この人数による沖堤防戦、そして季節的なことを考えると、戦略としては遠投パターンの方が理にかなっているように思えます。実際に、プラクティスでハイウエイトをたたき出していたのも遠投パターン。ただ、回遊性の強い沖の魚は、どのタイミングで、どのポイントにコンタクトしてくるのかが掴みづらいのが特徴。個体数もそれほど多く無いため、もしかしたら自分のエリアには大会時間中に回ってこないかもという不安がつきまといます。一方で、足元にも大型のアイナメやソイは必ず潜んでいるため、遠投主体となった戦況のなかにおいて、いわゆる竿抜け的な状況を生み出している状態。遠投を選んだ選手が制するのか?近距離を選んだ選手が制するのか?この時点ではどちらかが優位に立っている印象は無く、どちらが勝ってもおかしくない状況でした。

 11:00より検量スタート。11:30頃から長蛇の列になります。ざっと見ても100名以上いる状態。夏枯れとはいえ、やはり室蘭沖堤防のポテンシャルはもの凄いと実感する光景でした。結果は148名中、119名がウエイイン。率にすると80.4%という高い水準となりました。そして、具体的なウエイトを見てみても、4kg超が5名、3kg台が19名、年間ポイント獲得圏内ギリギリとなる35位の選手でも2,810gというハイスコア。「夏は釣れない」という一般的な固定概念をしっかりと覆すことができた素晴らしい釣果でした。

【TOP3】

順位 氏名 重量(g) 獲得ポイント
1 佐藤 伸 4740 100
2 玉川 正人 4480 98
3 若井 章弘 4400 96

優勝 佐藤 伸

 

 2018北海道ツアー第2戦を制したのは、「サトシン」こと佐藤伸選手。キッカーフィッシュとなる55cm、2,130gのモンスターアイナメを含む、アイナメ3尾でトータルウエイト4,740gという圧倒的なハイウエイトでフィニッシュ。朝の早い段階で2尾までそろえるもあと一本がなかなか出ず、検量時間がせまる非常に苦しいなかでも、最後まで諦めず勝負を捨てない姿勢に、彼のトーナメンターとしての強さを垣間見た一戦となりました。

コメント:今回はプラクティスには入らず当日を向かえた。今回は年間ポイントを獲りにいこうと20位以内を目標にして挑んだ。考えていたプランは、ステージ北側、内向きを遠投で攻めるというプラン。ハードボトムやウィードなどが点在しているので、それをピンで打ち続けた。開始して比較的早い時間に今回のキッカーフィッシュとなる55cm、2,130gをキャッチすることに成功。ルアーはキジハタグラブ4”(370 ケルプジャングルチョイス)の35gビフテキリグ。着底してすぐのヒットだった。このあともう一尾を追加。しかしその後が続かない。2時間以上経過して焦るなか、10:00過ぎにようやく一尾キャッチして、リミットメイクに成功。そこそこのサイズだった。さらにそこから30分後ぐらいに1尾キャッチして、入れ替えもできた。ルアーは、リングマックスパワーオーシャン3”(461 クラブ&ゴビィ)だった。今回釣れた魚はほぼ全てファーストフォールでバイトしてきた。結果的にはキャッチできたアイナメは計4尾のみ。時間1尾というような非常に厳しい試合運び、長い一日だった。次戦の函館はホームであり、函館戦三連覇がかかる一戦なので、引き続き気を引き締めて頑張りたい。

タックル

ロッド: ロックフィッシュボトムパワーオーシャンRPO94XXHS2マックスリーチ(ノリーズオーシャン)
ルアー&リグ: キジハタグラブ4” (エコギア)、リングマックスパワーオーシャン3”(エコギア) + 28~35gビフテキリグ

2位 玉川 正人

 2位には、パワーオーシャンカップ2017北海道ツアー・アングラーオブザイヤー、玉川正人選手がランクイン。昨年の室蘭沖堤防戦での優勝に続き、2年連続で表彰台獲得。ロックフィッシュシーンにスピナーベイト、チャターベイト、バイブレーションなど新たな風を吹き込む玉川選手。各選手が注目するなか、今回もマキモノを駆使しアイナメ3尾、トータルウエイト4,480gをメイク。その存在感を示しました。

コメント:大会前週に2回、プラクティスを行った。もともとのプランは壁際のマキモノゲームだったが、プラクティス時に遠投ゲームが好調だったため、プラクティスで遠投も試してみた。しかし、自分のゲームに合わなかったため、大会当日は自分のスタイルであるマキモノを貫くことにした。当日まずエントリーしたのは、本部より北側。堤防のほぼ中央あたり。外向きはコンブが生えており壁際をタイトにトレースできないため、内向きをメインに考えた。朝一は、TGラトリンジェッター(216M マディーセンスⅡ)をセレクト。ストロークの短いリフト&フォールで探っていき、40cm強の1kgクラスを一尾キャッチ。リフト後、ルアーのバランスが崩れる瞬間のバイトだった。その後もリフト&フォールやストレートリトリーブと試すがバイトが遠い。ルアーをパワーロール1oz.にチェンジし、表層、中層、ボトムと探り歩くが不発。北へ徐々に移動しながら、ルアーをチャターベイト14gにスイッチ。トレーラーは5"パワーバランス(242 ブルーギル/ダークスモーク ブラックFlk.バック)。壁際をボトムからの早巻きで探る。リトリーブの途中、リーリングスピードに変化をつけることでバイトチャンスを演出し、リアクションバイトを狙っていく。10:00頃、北端近くで1,500gほどの魚をキャッチ。その後、南へ戻りながらリミットメイクした。ルアーカラーについて、朝一はチャートに反応があったが、日が高くなるにつれ反応が鈍っていった。そのため、チャターベイトのチャートスカートをカットして使い、魚を追加していくことができた。マキモノを使い分けるコツは、そのルアーの得意な「スピード」「レンジ」を意識すること。

タックル

ロッド: 7’01”ベイトロッド
ルアー&リグ: TGラトリンジェッター (ノリーズ)、パワーロール1oz.(ノリーズ)、チャターベイト14g + 5"パワーバランス(ノリーズ)

3位 若井 章弘

 

 3位にランクインしたのは、札幌市からエントリーの若井章弘選手。過去幾度となくパワーオーシャンカップの表彰台に立ってきた強豪が、意地の表彰台獲得。アイナメ3尾、トータルウエイト4,400gというハイウエイトでフィニッシュ。昨年出場権を獲得できず悔しさを噛み締めたマスターズクラシックへの道が、今回の3位入賞により拓けました。

コメント:今大会に向けてのプラクティスはトータル3回。プラクティスでは遠投ゲームが好調だった。数こそ出なかったが、出れば50cm前後のコンディションのよいアイナメばかり。ただ、釣れるタイミングが掴みづらく、さらに大会が近づくに連れ、得意の壁際の釣りも好調になっていったため、当日どちらのプランで臨むか正直悩んだ。参加選手が多いことを考慮して、当日は遠投を軸にすることにし、向かえた当日。最終フライトでエントリーしたのは、本部から北へ向った堤防のほぼ中央付近。まずは壁際でキーパーを3尾釣り、リミットメイク。しかし、上位に絡むウエイトには程遠いため、メインプランの遠投ゲームに切り換え。内向きのほうがボトムの変化が多いため、内向きをメインに探り歩いた。周りの選手がポツリポツリと釣っているなか、自分にはバイトがなく、途中気持ちが切れかけていたが、やりきる覚悟でロッドを振り続けた。タイムアップギリギリに2尾キャッチし、入れ替えに成功。ルアーはリングマックスパワーオーシャン3.6”(462 タフタイムカモ、463 ボトムバーサタイル)、3.6”リングマックスバス(004 ウォーターメロン ブラックFlk.)の36gフリーリグ。3"ではなくあえて3.6"を選んだ理由は、そのボリュームにより、エゾメバルの猛攻をかわすためと、比較的プアーな沖のフラットで少しでも広範囲にアピールするため。

タックル

ロッド: ロックフィッシュボトムパワーオーシャンRPO94XXHS2マックスリーチ(ノリーズオーシャン)
ルアー&リグ: リングマックスパワーオーシャン3.6”(エコギア)、3.6”リングマックスバス(ノリーズ) + 36gフリーリグ

 

【総評】

 

 夏枯れが進むなか、高水温期の定番上位パターンであった南先端がエリア外となったことで、今までとは全く違う新しいウイニングパターンを模索することになった今大会。4kg台をウエイインした選手に注目してみると、優勝した佐藤選手、3位・若井選手、5位・小田島選手は28~36gビフテキリグやフリーリグを使った遠投ゲーム。2位の玉川選手は壁際のマキモノゲーム。4位の三上選手は壁際の10~14gビフテキリグでの縦の釣り。と、様々なパターンが存在しました。使用していたルアーを見てみると、佐藤選手がキジハタグラブ4”、リングマックスパワーオーシャン3”。玉川選手がTGラトリンジェッターとチャターベイト。若井選手がリングマックスパワーオーシャン3.6”。三上選手が3-1/2"レディーフィッシュ。小田島選手がバグアンツ2”。これもまた全員バラバラ。エントリーしていたエリアを見ると、ステージにいた佐藤選手以外はほぼ北寄り。さらに掘り下げてみると全員が内向きという結果となりました。ウエイトに着目してみても過去の大会で、南先端で出たウエイトとほぼ変わらない高い水準。つまり、南先端だけが優勝パターンではないと、明確な一つの答えが出た大会となりました。

 また、昨年10月に同堤防で開催した大会では4kg超が3名、3kg台が7名。そして今大会はというと、4kg超が5名、3kg台が19名。この数字を見る限り、夏枯れを意識してつい避けがちなこの季節にもかかわらず、昨年10月よりもあきらかに釣れており、「夏は釣れない」という定説はすでに過去の話だということを実証した結果となりました。 最後に、今大会にあたり、ご協力頂きましたスターマリン株式会社様、室蘭漁業協同組合様、室蘭観光協会様、そして大会を受け入れて頂きました室蘭の皆様に重ねて感謝申し上げます。

 これから夏枯れが本格化するロックフィッシュ。しかし、夏だからこそのモンスターゲームがきっとそこには存在します。今までの常識に囚われることなく、新たなゲーム、新たな可能性を模索しに、海へロッドを振りに出掛けてみてはいかがでしょうか。そしてこの夏、もう一つお願いしたいのが魚のケア。熱を帯びた地面の上に魚を置けば、魚は必然的に火傷をしてしまいます。どうしても魚を置かなくてならない場合は、海水で塗らしたネットを敷くなど、ちょっとした工夫をしていただけばと切に願います。釣った魚たちが元気に海へと帰っていけば、きっとそこに未来があると思います。これからもロックフィッシュゲームを楽しむために・・・

結果

順位氏名重量(g)獲得ポイント
1佐藤 伸4740100
2玉川 正人448098
3若井 章弘440096
4三上 顕太425094
5小田島 辰也405092
6井戸川 真吾375090
7藤田 真司368088
8大導寺 祐輔359086
8松岡 諭359086
10大森 秀樹355082
11山本 英仁337080
12高橋 晃336078
13工藤 真一332076
14近間 康平330074
14中西 朋也330074
16板橋 信明328070
17白針 清志325068
18中島 宏之321066
19内田 千晴318064
20久保田 満也317062
21渡辺 正悟313060
22丸山 大一312058
23宮崎 大佑308056
24菅原 優一305054
25小松倉 学293052
26斉藤 優駿292050
26眞村 将彦292050
28柿本 博喜291046
28西川 貴法291046
30上田 仁之289042
30中野 貴行289042
32木下 喜智288038
33佐藤 高央285036
34成田 隆弘284034
35西川 雄哉281032
36土屋 秀敏278030
37阿部 書和277030
37笹田 桂一277030
39藤原 久志266030
40菅原 雄平265030
41渡邉 誠人264030
42柏木 雅一262030
43吉野 崇憲260030
44石澤 卓258030
44五福 公人258030
46橋本 憲之250030
47橋本 祐樹244030
48米地 昇241030
49下山 誠239030
50萩原 智232030
51寳福 一也230030
52蛯子 木世寿229030
53堀井 樹227030
54後藤 龍樹223030
55中川 智之215030
56成田 広之213030
57小林 章211030
58田中 祐一208030
59南部 哲宏205030
60千葉 大輝203030
61武田 泰成202030
62口岩 毅人198030
63柴田 智也195030
63三浦 友太195030
65山田 智則191030
66村田 翔太187030
66渡辺 辰則187030
68小山内 薫185030
69田中 稜弥184030
70今野 哲183030
71上森 悠平166030
72大津 新人165030
73山本 重明164030
74白木 義人162030
75川添 誠次161030
76佐久間 渉159030
77三浦 和典157030
78菅原 朋輝155030
79甲斐 隆之介151030
80門別 芳太朗150030
81谷藤 圭太147030
82小野 修治143030
83寺沢 勇輝139030
84小林 幸生130030
85田中 委和129030
85西川 剛志129030
87大谷 重晴127030
88能登 勇太126030
89岡崎 晋122030
89佐々木 和也122030
91西川 航平118030
92山田 優介117030
93加藤 翼114030
94熊谷 一寛113030
95原田 英紀109030
95松田 美臣109030
97千葉 弓翔104030
98菅野 勝一102030
99和田 洋平100030
100仙葉 誠99030
101藤枝 遼97030
102丸山 大樹93030
103柿島 心平84030
104佐々木 勇82030
105伊藤 和美79030
105環 優司79030
107対馬 勝也77030
108田川 孝男73030
109駒谷 賢68030
110菅原 崇文66030
111大導寺 美佐63030
112今本 則子62030
113今野 久志53030
113佐藤 拓実53030
113中川原 真也53030
116渡辺 航成43030
117岩永 政男38030
117柴森 浩一38030
119井村 吏玖28030
120油川 正道030
120石川 陽太郎030
120今井 孝030
120枝重 浩太030
120大平 健人030
120加我 強至030
120且見 寿樹030
120加藤 純平030
120甲森 憲太030
120甲森 孝太030
120川島 拓也030
120菅野 亜衣030
120清田 泰夫030
120栗本 和敬030
120小松倉 由美030
120佐々木 直人030
120佐藤 太一030
120佐藤 智哉030
120三宮 順一030
120柴田 泰久030
120島本 僚030
120高 和矢030
120中村 亮義030
120仲村 浩太郎030
120半田 義博030
120藤岡 優030
120松井 智博030
120宮下 康司030
120村島 悠紀030
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